

削ぎ落とされたストローク|山口歴
先日、箱根のポーラ美術館を訪れた。 光が降り注ぐ気持ちの良いエントランス。 エスカレーターを下り、振り返ると空気が一変する。 NYを拠点に活動する現代アーティスト、山口歴(めぐる)さんの作品だ。 力強いストロークは描き手の身のこなしを想像させ、迷いの無い筆跡からは創造に対す...

ミドリイセキ|令和のトレインスポッティング
読者置いてけぼり。 衝動的文体。 ラップで言ったら、鬼の小名浜。 舐達麻のFLOATIN’。 卍や恵心というよりは、相模川の橋脚に残されるグラフィティのように。 衝動的で。荒削り。 丸裸の衝動。 表現せずにはいられない書き手。...


MACKLEMORE - HIND'S HALL
気づいたらもう3年。 滞ったblogの更新に待ったをかけたのがこの曲。 めちゃくちゃリスクをとってる。 rockin' onの記事も分かりやすかったので貼っておきます。 トム・モレロが、「マックルモアの新曲は、レイジ以来最もレイジな曲」とコメント。ガザ反戦デモを行う米大学生...


「上質なカオス」Snipe1 interview|UNWRAPPING PROJECT@MIDORI.so OMOTESANDO
表参道交差点から徒歩3分。 COMMUNEの裏側にミューラルが描かれていた。 巨大なキャンバスになったのは、 コワーキングスペースのMIDORI.so OMOTESANDO。 8月末にcloseする同施設に相応しい最後を。 "King of...

突き動かす表現 - RIP George Floyd
5月29日、アメリカ北部ミネソタ州ミネアポリスで悲痛な事件が起こった。 これを風化させてはいけない、そう思わせる表現に出会った。

繋がるアトリエ
COVID-19は2020年という年を大きく変えた。 人々はNew Normalという新たな秩序に向き合いながら、 1日、また1日を新しく生きている。 全世界的に広がるソーシャルディスタンスの流れを受け、 アーティストもまた「隔離」という体験をしながら制作活動に向き合ってい...


【Graffiti】Yamanashi Walls
広大な甲府盆地。 ひっそりと佇む技巧の数々。

【column】軍事政権に立ち向かう音楽と壁
ラップもグラフィティも生が良い。 日常に起きていることを、いつもの言葉で。 それが生み出すエネルギーは凄まじく、時に言葉の壁を超える。 — タイのグラフィティ・ライター「HEADACHE STENCIL」の個展が日本で行われる。


世界一受けたい授業「落書きで世界を変える!謎の男バンクシー」
謎の画家バンクシーなどについて迫る2時間SP。ストリートアーティストのバンクシーに迫る。


【column】dilemmaとyutoriが教えてくれる2018年のマーケティング
体温を感じさせるような「ストーリー」によって成長する2つのブランドがある。