【Exhibition】HAROSHI “wait what”｜HHH gallery

HHH galleryは今年3月にオープンしたギャラリー。その一発目のExhibitionがHAROSHIによるものだ。

彼の作品は全てスケボーのデッキの廃材で構成される。

元々スケーターの作者は、使えなくなったデッキで何かできないかと考えたという。当初はアクセサリーをつくったが、中々上手くいかず、しかし、そのアクセサリーのディスプレーとして彫刻作品を作り出したところ、反響が大きかったという。制作風景なども以下の動画で紹介されている。

（souce : A DAY WITH HAROSHI from EASTPAK FRANCE）

今回の展示は、中指を立てた作品がギャラリーの中央に鎮座しており、かなりインパクトのあるものだった。間近で作品をみるとデッキの接合部までみることができるが、メーカーや仕様によって微妙に異なるデッキをここまでの完成度に仕上げるのは一筋縄のことではなかっただろう。作者がデッキの山と対峙する姿が思い浮かんだ。今回初めて訪れたギャラリーだったので、迷いもしたが、駅から向かう際に通る商店街にはいい感じの飲食店がいくつかある。